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香りが安眠に効果的な理由

香りが安眠に効果的な理由

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 みなさんは毎日安眠できているでしょうか。

安眠できないと体調がすぐれなくなったり気分が沈んだりと毎日楽しくありませんよね。

心配ごとや悩みごとがあると、ますます眠れなくなることがありませんか?

環境が変わったり、モヤモヤした天気が続いても安眠に影響を与えることがあります。

現代社会は時間に追われたり、ストレスを生む物がたくさんあり、ほっと息つく暇がありません。

そんな慌ただしい生活の中で安眠を求めるには、香りの効果を頼るのが一番なんです。

香りは安眠に効果的なので生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

何故安眠に香りが効果的かというと、リラックスできるからなんです。

安眠を取るためには副交感神経を優位に立たせてリラックスした状態にした方がいいんです。

副交感神経を優位に立たせるといってもピンとこないかもしれません。

そもそも私たちの心や体は自律神経によってバランスが保たれているんです。

自律神経とは脳の命令とは関係なく、循環器や呼吸器、消火器などの働きを常にコントロールしている神経なんです。

生命を維持するのにかかわる働きを支配しているのでとても大事な神経なんです。

この自律神経には運動してる時や気持ちが上がっている時に活発になる「交感神経」と、リラックスしている時に活発になる「副交感神経」があるんです。

交感神経は昼間に活発になりやすく、血圧が上がった状態です。

心身を緊張させて興奮状態に導くのが交感神経です。

また、副交感神経は食後や就寝中など、夜になると活発になって心身をリラックスしてくれます。

この二つは24時間交互に働くので、片方の神経が優位になっている時にはもう片方の神経の働きが抑えれらています。

ですがこの自律神経が乱れると、安眠を妨げられたりイライラしてしまうんです。

自律神経が乱れないようにするというのは現代社会ではなかなか難しいものです。

ちょっとしたストレスや睡眠不足、環境の変化で自律神経はすぐに乱れます。

リラックスできる休日が取れればよいのですが、毎日安眠できれば自律神経が乱れるおそれがありません。

安眠が妨げられると生活に支障が出るばかりか精神的にもつかれますし、肌も荒れてきます。

自律神経の乱れを治すには、生活習慣に気をつけたり運動したりといくつかの方法があります。

ですが、なかなかそんな時間が取れないのが現状ですよね。

健やかな生活を過ごすためには、まずは安眠を手に入れましょう。

その為には香りの力を借りましょう。

安眠に効果的な香りのメカニズムは、副交感神経に作用して優位に立たせてくれるからなんです。

安眠に効果的な香りを取り入れて、穏やかな毎日を送りましょう。

 

安眠に効果的な香りとは

 どんな香りでも安眠に効果的なんでしょうか?

みなさん誰でも好きな香りと苦手な香りがありますよね?

好きな香りなら安眠に良いのでしょうか?

実は香りによっては気分がリフレッシュしてしまったり、活性化するものがあるんです。

これでは安眠から遠ざかってしまいますよね。

ですので好きな香りが安眠できる香りではないのです。

安眠ケアにおすすめなのは以下の香りです。

 

「ネロリ」

オレンジに似た香りですが、鎮静効果があるので落ち着いて眠りにつくことができます。

「ラベンダー」

リラックスできる香りとして定番ですね。老若男女を問わず好かれるのでプレゼントにも最適です。

「オレンジ」

オレンジは気分がスッキリしつつも穏やかに導いてくれます。

目が覚めるイメージがありますが、気持ちが和らぐので安眠できます。

「ひのき」

まるで森林浴をしている様なリラックス感を与えてくれます。清潔感もあり、甘くない香りですので男性にもおすすめです。

「ゼラニウム」

ローズの様な香りでリラックスできます。女性らしくて落ち着きます。気持ちを前向きにしてくれるので、精神的に疲れてイライラした時には特におすすめです。

「フランキンセンス」

あまり聞き覚えの無い名前ですが穏やかでリラックスできる香りです。

「ベルガモット」

オレンジとレモンの中間の様な香りです。消化促進作用もあるので翌朝すっきりと目覚めることができます。モヤモヤした気分の時におすすめです。

「イランイラン」

濃厚な香りなので好みがわかれます。リラックス効果が高いので疲れた夜には最適です。

 

逆に安眠ケアに効果的でない香りもあります。

リフレッシュ効果がある香りは気持ちが活発になり、避けた方が無難です。

レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香りはさっぱりとして気分が上がるので、朝にはおすすめですが安眠ケアにはおすすめできません。

また、ペパーミントも気分転換にはおすすめですが、避けた方が良いでしょう。

好きな香りイコール安眠できる香りではありませんが、安眠ケアに良いからといって苦手な香りを付けるのも抵抗がありますよね。

自分の好みの香りで安眠に良いものを見つけていきましょう。

 

 安眠に効果的な香りの活用術

香りを安眠に活用する場合、効果的に使う方法はいくつかあります。

手軽に試せる物から道具が必要なものまで様々な方法があるので日常に取り入れやすいものから始めていきましょう。

まずは安眠に効果的な香りのエッセンシャルオイルを用意しましょう。

エッセンシャルオイルはお店で試しに嗅ぐことができる事が多いので、好みの物が見つけやすいです。

エッセンシャルオイルの効果的な使い方としてまずおすすめするのはバスタイムに使うという事です。

浴槽に2.3滴垂らしても良いですが、ご家族と一緒に住んでいる場合や後で残り湯を洗濯に使いたいという場合はバスルームの隅に数滴垂らすのもおすすめです。

この方法ならお湯に変化も起きないので使いやすいですよね。

また、マグカップに垂らして嗅ぐという方法も手軽でおすすめです。

枕元に置いていけば湿度も保てるので、乾燥しやすい時期にも良いですね。

次にマッサージとして活用する方法があります。

エッセンシャルオイルでマッサージする時の注意点としては、原液のまま使わないという事です。

マッサージオイルとして使う時にはキャリアオイルなどで濃度を薄めて使用しなくてはいけません。

また、少しでも目や口に入った場合にはすぐに大量の水で洗い流しましょう。

目に入った場合は医師の診断を受けてください。

日光に当たるとシミになる場合がありますので、外出前には使用せず、就寝前に使用しましょう。

就寝前にヨガやストレッチをする習慣のある方は、そこにエッセンシャルオイルを加えるのがおすすめです。

ヨガやストレッチを行うことでリラックスして安眠につながりますが、さらにエッセンシャルオイルの香りを嗅ぐとよりリラックスできます。

明かりを消して行うとさらに心が落ち着くのでおすすめですね。

眠る時にアイマスクをする習慣のある方は、アイマスクにエッセンシャルオイルを付けてみましょう。

アイマスクの外側につけないと肌に刺激を与えるので注意が必要です。

また、スプレーボトルに水と混ぜて枕にふりかけるのもおすすめです。

この場合は布にシミができないように目立たない所で一度試してみましょう。

最も簡単なのはコットンやティッシュに含ませる方法です。

枕元に置いておけば安眠につながりますし、部屋中がほのかにいい香りに包まれます。

ディフューザーもおすすめですが、少し準備が大変ですよね。

使うたびに水を入れたり洗ったりしないといけないのですが、最近はドラッグストアでも手軽に購入できる使い捨てのディフューザーがあります。

これなら気が向いた時にすぐ使えますし、気になる香りに替える事も簡単です。

 

・生活に香りを取り入れるには

香りを取り入れることで安眠は手に入りやすくなりますが、生活の中にリラックスできる香りがあればもっと毎日は穏やかになります。

ストレスが安眠の大敵ですので、まずはストレスをためない毎日をこころがけてみましょう。

その為にはストレスをためない香りを味方にするのが最適です。

ストレスをためない香りとしてよく名前があがるのが、ラベンダーです。

ラベンダーはエッセンシャルオイルでも良いですが、ポプリや石鹸、ボディソープなどでもっと簡単に効果的に生活に取り入れることができます。

ラベンダーの綺麗な薄紫色は見ているだけでもリラックス効果があります。

ラベンダーはストレスを軽減してくれて安眠にも効果のある万能な植物なんです。

次にオレンジです。

オレンジの香りはリラックス効果も高く、綺麗な色が目を楽しませてくれます。

ストレスが溜まりがちな会議がある日や金曜日など、食事の後のデザートをオレンジにするのはどうでしょうか。

皮をむぐと爽やかな香りが広がり、ストレスが軽減されます。

持ち運びもできて簡単にストレス解消できるオレンジはおすすめです。

カモミールもリラックス効果が高いのですが、おすすめはお茶として飲む方法です。

カモミールティーは就寝前に飲むと不安が軽減されて安眠効果も高まりますが、水筒に入れて持ち歩けるのでいつでもリラックスすることができます。

香りも良いので女子会に持ち寄ると喜ばれるでしょう。

ゼラニウムはローズの香りに似ているため、女子力も上がり幸福な気分にしてくれます。

エッセンシャルオイルをハンカチにしみこませるとお手洗いに行くたびに気分が上がります。

ホルモンバランスを整えてくれるので、生理前のイライラにもぴったりです。

生理前で浴槽につかれない時には洗面器にゼラニウムのエッセンシャルオイルを垂らして足湯をするのもリラックスできます。

甘い香りが生理前のイライラを鎮めてくれますし、血行がよくなるのでむくみも解消されます。

ボディソープも種類がたくさんあり、リラックスできる香りがいくつかありますね。

ぬるめのお湯に使って安眠できる香りのボディソープを使えば、身体が眠りにつく準備を始めてくれます。

ほのかに自分から香る香りはよりリラックスに導いてくれますよ。

安眠を求めるならお風呂周りや寝室の香りにこだわるのが一番の近道のようですね。

香りの商品は他にもたくさん出てますので、バラエティショップやドラッグストアを覗くのもストレス解消になって楽しいですよね。

 

・安眠に導く意外な香りのアイテム

安眠を得たいのならまずは寝室を見渡してみましょう。

匂いがこもっていたら換気をし、良い香りに包まれる準備をしなくてはいけません。

自分の体臭やゴミの匂いが良い香りを邪魔してしまいます。

まずは寝室から要らない匂いを追い出しましょう。

また、めんどくさくて忘れがちなのが寝具の洗濯です。

枕カバーはこまめに洗っていても、シーツやベッドカバーの洗濯は後回しになっているという方も多いのではないでしょうか。

毎日使っている寝具には、知らないうちに自分の匂いがしみついていきます。

自分の匂いは安心するという方も居ると思いますが、いつの間にか疲れた匂いになってはいないでしょうか?

リフレッシュするためにはまずは寝具の洗濯をしましょう。

そして、まっさらに洗った寝具にお気に入りの柔軟剤を使ってみましょう。

柔軟剤の香りがお部屋全体に広がりリラックスできます。

安眠を求めるのなら柔軟剤や洗濯にもこだわってみましょう。

 

安眠に香りを使う時の注意点

エッセンシャルオイルは使用後に紫外線に当たったり、直接肌に着けることは避けましょう。

バスタブにエッセンシャルオイルを入れる時もたくさん入れるとお肌に悪影響をおよぼす可能性があります。

多くても4.5滴にしましょう。

エッセンシャルオイルは安眠に効果的ですが、長期間続けて使うことは避けましょう。

2.3週間ごとに香りを変えたりお休みしましょう。

ずっと同じエッセンシャルオイルを使用していると皮膚刺激やアレルギーなどの副作用などが起きる可能性があります。

また、同じ香りを使い続けていると鼻が慣れてくるのでどんどん強い香りにしてしまい周囲の方に影響を与える可能性があります。

身体も慣れてくるので長期間の使用はおすすめできません。

また、エッセンシャルオイルは1回でたくさんの量を使うものではないので1瓶購入すると長く持ちます。

ですが使用期限があるので、その期限を超えた物を使うのは避けましょう。

品質が劣化するおそれがあるので、直射日光や高温多湿になる場所は避けて保管しましょう。

妊娠中や通院中、アレルギーのある方は使用しない方が無難です。

安眠には香りの力を借りるのが効果的ですが、注意しなくてはいけない点もあります。

自分にぴったりの香りを見つけて正しく使いましょう。

ぴったりの香りは毎日安眠に導いてくれますよ。

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