メニュー

香りマーケティングでブランディング力を上げてビジネスを円滑に!

香りマーケティングでブランディング力を上げてビジネスを円滑に!

投稿者

 

香りマーケティングでビジネスを円滑に!香りのレンタルも出来るって本当?

 

近年、トレンドとして多くのメディアに取り挙げられている香りマーケティングをご存知でしょうか。

香りを効果的に用いることでビジネス効果を高めていく香りマーケティングは現在様々な分野の職種から

注目を浴びています。

今回はそんな香りマーケティングとは具体的にどんなものなのか、

またビジネスにおいての香りの生かし方の事例や解説、そして香りのレンタルが行えるサービスについても

紹介していきます。

 

 

香りマーケティングとは何?

 

香りマーケティングの実用例を紹介する前に

まずは香りマーケティングとはどういうものなのかについて解説しましょう。

 

香りマーケティング協会によって決められた定義によると香りマーケティングとは

“企業活動において香りを利用したマーケティングを行い過程や結果に新たな価値を付与すること”(要約)

だとされています。

つまり、ビジネスで香りを使って利益や付加価値を上げることを香りマーケティングと呼ぶのです。

そんな香りマーケティングですが言葉だけ見れば新しさを感じるものの、

手法自体はそこまで目新しいものではありません。

 

例えば花屋に漂う花の香り。この花の匂いによって花を手に取る人がいたら

それはまさに香りマーケティングによる効果だと言えるのです。

また、街にあるやきとり屋台やカレー屋さんの美味しそうな匂いにつられて

客足が増えていくのも同様に香りからなるビジネス効果と言えるでしょう。

 

このように香りマーケティングは私達の日常の中で頻繁に行われている事柄なのです。

 

ただ、ビジネス的な香りマーケティングとしては通常ビジネスに匂いが結びつかない分野でも

香りを用いてイメージアップや経済効果、利益を上げることを目的としています。

 

実例としては英国にある「Thomas Pink」のケースが挙げられるでしょう。

「Thomas Pink」はシャツを販売する会社なので

通常ビジネスにおいて香りを扱うことはほぼありません。

しかし、店内に洗濯した後のさわやかな衣類の香りを漂わせることで

訪れる人の販売意欲を高めています。

 

また、ラスベガスのカジノでは香りマーケティングの成功が確認済み。

特定の香りを使った日は使わなかった日よりも利用客が約50%多く金額を使ったという

データが確認されています。

 

シャツ店やカジノの事例のように香りマーケティングはあらゆる分野でその効果を発揮しているのです。

 

 

ブランディングに香りを+

 

この香りマーケティングではブランド力を高める効果も狙えます。

実際に、航空関係で名高いANAでは十数か所のラウンジや機内でのおしぼりにヒノキをメインとした

香りを用いることで乗客のリラックス効果及び品格のあるブランディングの構築を狙っています。

日本の玄関とも言える空港であえて日本の植物の香りを使用しているのも素敵な演出だと言えるでしょう。

 

ANAの例のように香りで来客をもてなしたり、落ち着いた空間を演出することでブランドの格式やイメージは大きく変わります。

 

香り一つとっても様々な種類があるのでブランドイメージやコンセプトに合ったフレグランスを選ぶことが大切です。

 

 

香りが作る会社の印象

 

会社の印象を強めたり、新たに印象を付加したりする効果も香りの使い方によっては期待できます。

実例としては有名アパレルブランドとして知られるLIZ LISAのケースが挙げられるでしょう。

LIZ LISAはガールズ系アイテムがメインであるため、そのイメージに合ったローズ系を中心にした

女の子らしい香りを作成し店内で使用、匂いによってブランドの印象を強調しています。

なお、このLIZ LISAのケースのようにブランドオリジナルの香り、所謂ブランドセントを作り

会社や商品の印象を高めているケースは近年では非常に多く見られます。

企業ごとにブランドセントを持つ日が来るのもそう遠くは無いのかもしれません。

 

 

香りの導入で集客力を上げる

 

冒頭でお伝えした花屋さんやカレー屋さんの例がこのケースです。

匂いは基本、意図せず嗅いでしまうものなので視覚情報によるアピールよりも

興味を惹きやすさは優れています。

そのため、興味を惹いた顧客を誘導できる仕組みができていれば集客効果も狙いやすいです。

意外に感じるかもしれませんが、香りによる効果が無縁に感じられる職種や場所でも香りマーケティングによる集客は期待できます。

 

和のテイストやイメージに合わせてヒノキなど和を感じるフレグランスを用いたり、落ち着いた空間ならばミントなどの香りを漂わせたりなど

イメージと香りをマッチさせれば基本どんなビジネスでも香りによる効果が狙えます。

 

 

あまり知られていない香りのレンタル

 

さて、ここまで香りマーケティングによるブランディング効果や集客効果を紹介してきましたが

如何でしたでしょうか。香り一つで様々な効果を生み出すことに驚かれた方も少なくないでしょう。

香りマーケティングの効果や他企業の実践例を見て興味深い、

もしくは自社でも行ってみようかな?と感じた方も多いはず。

しかし、いざ実行してみようとしても肝心の香りはどうやって用意するのかという点で立ち止まってしまいやすいです。

 

そこで今回紹介するのは様々な香りを生み出すセントエアー社の製品がレンタルできるサービス。(http://star-f.co.jp/)

 

世界109ヵ国、10万ヵ所以上の設置実績を誇るセントエアー社の製品は香りのカスタマイズや

空間に応じた香りの変化まで好みに合わせて行えます。(機種によっては150以上の香りが可能)

世界トップクラスのシェアを誇る会社なのでその技術力や信頼性も抜群です。

気になる安全性についても国際香粧品香料協会(IFRA)から保証されています。

 

なお、このサービスは日本ではすでに多くの企業が導入済み。

国内では北海道から沖縄までブランド力の高いホテルを中心に多く利用されています。

 

ブランディング、演出、集客、消臭などの用途や目的、希望についてどなたでも相談できるので、興味を持ったら是非チェックしてみることをおススメします。

 

以上、香りマーケティングの詳細やビジネス効果、利用できるサービスについてお伝えしました。

 

今回紹介したことを生かしてビジネスで高い成果を狙ってみては如何でしょうか。

投稿者

この記事を書いた人



カテゴリー

香りビジネス